ブランディングとマーケティング 備忘録ほか

カテゴリー: 備忘録, 雑記など — brokentoaster @ 7:00 AM

2008 年 7 月 11 日

金沢商業活性化センター/のアドバイザー高橋修宏さんの研修会から学んだこと。

ブランドに至るまでの大まかな流れ
・1980年代CI(コーポレート・アイデンティティ)
当時は、社名やブランド名、ブランドのロゴマーク、企業のキャッチコピーで
企業で差異をもたせていた
ただし、同じ範疇の中

・1990年代オンリーワン
「世界に一つだけの花」に代表されるように
同じ範疇からある種の変化
現在のブランド化に近い

そして現在ブランディング

ブランディングとマーケティングは
非常に混同されやすい。
概念的には
自分から発信するのがブランディング
相手にあわせるのがマーケティング
このあたりも参考になるかも↓
http://www.popxpop.com/archives/2007/05/_pr.html

研修を受けたあとも正直、概念がなんとなくわかったけど
他人にうまく説明できない・・・。
ただなんとなくまとめると、
「自分たちの理念を貫くことがブランディング
「他人の思いにあわせてあげるのがマーケティング
だと思う。

講師は言っていなかったけど
ブランディングは、
世間や時代とブランドがマッチングしたときのインパクトはでかい。
ただ、マッチングしない限りはかなり効果が薄い。
マーケティングは
世間や時代に合わせているので基本的にインパクトはないが
その分、安心感はあると思う。
ブランディングはどこか博打的で
マーケティングが安定的な感じかもしれない。

ここで、ふと思ったが
話し方の達人の著書で有名な生井利幸さんの講演会だ。
「理念がしっかりしていればきっと人はついてくるものだ」と
彼は語っていた。

そういえばこんな話もある
砺波の水野豊造(ぶんぞう)さん。
当時産業がなかった砺波では、農家は出稼ぎが必要な町だった。
しかし水野さんは「農家が農業だけで生活する方法を見つけなければ・・・」と
1918年に東京から取り寄せた10本のチューリップを元に
栽培を始めたという。
彼は、「いい若いものが花いじりか」とけなされ、
畑が荒らされても彼は負けずに、栽培を続けたという。
そして、荒らされ花がもぎ取られたチューリップの球根が肥大化していることに気がつく。
大きな球根には翌年大きな花が咲くこと
そして、砺波の地がチューリップ栽培に適していることを発見。
結果多くの人に喜びを与えた。
その後太平洋戦争があり畑が消えても
思いは受け継がれ、今では40万平方メートルもの広大な
日本一のチューリップ生産地となっている。
ちょうど90年前なんだな~。

で、やはり元になる理念というのがかなり重要なんだと思う。
それが、人々に共感できるものであれば
ブランディングとして成功すると思う。

時代にあわせるだけでなく
自分で時代を切り開くつもりで自分の信念に従って
事業を起こすのが本当に大切なことのひとつかもしれない。

内容とは関係ない気もするけど
最近の新聞はなんつーか、ネガティブな話題が多いなと。
そのアンチメディアとして明るい話題が望まれてるんだろうな。
とすると明るさを扱うマーケティングは正しいと思う。
そして、その明るさを創造するために何かできないかと
TBSが「ワンステップ!」を企画したのはすごいと思う。
まだ、この企画がマーケティングによるものか
ブランディングによるものかまだわからないけど
社会に与えたインパクトは大きいと思う。
企画がこれから大きく飛躍することを個人的に願っている。

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